みなさんこんにちは
新年度になりまして、一週間がたちましたね!入学式があった方も多かったのではないでしょうか?
あれ?気づけば新年度が始まっている!?沢井生花店に務めてちょうど2年目になった、若専務こと沢井です
いや、ほんと月日が経つのは早いですね
さて、今回は生花の池坊のお話です
どうゆうことかと言いますと、私、沢井が池坊を学ぼうと、4月1日から5日間、池坊中央研修学院というところで生花の勉強をしてきました
まず、池坊中央研修学院ですが、これは池坊の各教室で生花の勉強されている方が、更に生花について学びたい!と思われて入学する所です。京都の六角堂にあります
(※生花やら池坊の話しをするととてもとても長くなるので、次回以降に機会があればお話ししようかと
)
さて、そんな所で一枚目、生花(しょうか)の彼岸桜の一種いけ
「いけばな」ではなく「しょうか」と読みます。池坊の伝統的な生け方の一つです
いわゆる祈りの花(ハレ)、立て花→立花の影響を受け、いわゆる楽しみの花(ケ)、投入れ・お茶花(現代でいう自由花)が発展した様式が生花(しょうか)という様式です。・・・と説明していくと難しいので
簡単にいうと「植物のもつ姿を理想化したもの」が、「生花(しょうか)」です。
つまりよく聞く「桃は桃らしく、梅は梅らしく」ですね
今回は桜の季節なので、彼岸桜をいけてみました
二枚目は、いわゆる立花(りっか)です
祈りの花つまり、お寺などでのお供えの花の様式です
立花―文字―書き順(決まり事)、自由花―絵―自由と、比較をするとこんな感じですね。
なんのせ、決まり事が多いのが立花です。
花・木で自然の景観美(山から川が流れて海・湖になる)を表現しています
写真見て頂いて池坊ではこんなこともするんだ!と思って頂ければ幸いです
僕の作品なので、まだまだ未熟な点もありますが・・・ね(笑)
それでは、次回に続きます