みなさん、こんにちは
久しぶりの更新となってしまいました
若専務こと沢井です
最近は暑い!ひたすら暑いですね
さて、今回は前にお伝えした池坊中央研修学院の第2期です
写真が左から立花、自由化、生花(しょうか)となっています
立花は基本的な花材で作りました。夏はぜの腰のタメ具合が写真ではよくわからないのですが、実際はかなりタメてます
立花は大きめにつくってしまう沢井でした
自由化は自然的表現とのことで、涼しげな夏の小川をイメージして作成しました
後ろの大きな葉はクワズイモ、可憐なゆりは乙女ゆりです。白石を使うことによって、涼しげな感じも表現できたかなと思います
生花は3種生けです
3種生けというのは、3本で生ける生花のことで、表現によって「自然的表現」と「意匠的表現」と「象徴的表現」とに大別できます
今回はカラー、オクラレルカ、spバラで「意匠的表現」に挑戦してみました
「意匠的」とは、デザイン的なという意味です。自然的な表現が自然の景色などの「全体」を表現するのに対し、意匠的は一つの素材の「部分」的なものに着目する表現です
カラーとspバラとの対比、オクラレルカの伸びやかさによってカラーが強調され「意匠的表現」が出来たのかなと思います